お知らせ
ゴーストイメージング ~X線領域への展開は?~
開催日:2024 年 3 月 21 日(木)13:40 〜 17:00
開催場所:オンライン(ご登録いただいたメールアドレスに、後日アクセス情報をご連絡いたします)
参加費:無料
お問い合わせ: X線・EUV結像研究グループ info[a]xray-euv-optics.group([a]を@に変更してください)
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研究会要旨
1995 年に初めて報告されたゴーストイメージングは、2000 年台半ばになって様々な形で 展開が図られ、そのネーミングから惹きつけられる面も相俟って注目が増していっています。(物体を通らない)光をカメラで記録しつつ、その光と相関を持つ光(たとえばビームスプリッタで分割した光)をある物体を透過させて0次元検出器(バケツ検出器)で計測することにより、物体の画像を再構成するイメージング手法です。研究は主に可視光領域で展開されていますが、本研究グループが対象とする X 線領域へ展開した際の展望についても興味が付きません。はたしてどんなことができるのでしょうか?今回は、本邦でゴーストイメージングに取り組んでいる2名の研究者に、基礎から最近の研究動向の解説をお願いするとともに、ESRFにおいて着手されている X 線ゴーストイメージング研究について海外から紹介していただきます。
プログラム
13:40 篭島 靖(兵庫県立大 研究グループ代表)開会挨拶13:45 百生 敦(東北大 研究グループ副代表)趣旨説明
13:50 – 14:50 水谷 康弘 准教授 (大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻)
「ゴーストイメージングの基礎と応用」
14:50 – 15:50 仁田 功一 准教授 (神戸大学大学院システム情報学研究科システム情報学専攻)
「シングルピクセルイメージングとその可能性」
15:50 – 16:00 (休憩)
16:00 – 17:00 Dr. Margie Olbinado (Paul Scherrer Institute)
「X-ray phase-contrast ghost imaging using a single-pixel camera」
17:00 百生 敦(東北大 主催)閉会挨拶
※ 講演時間は50分、質疑応答10分
最新ニュースレター
著者 | 所属 | 題目 | |
研究成果 | 田村 繁治 | 和歌山県立医科大学 | 高輝度放射光用X線多層膜レンズの開発の歴史 |
研究成果 | 東口 武史 | 宇都宮大学 | 半導体リソグラフィー露光用EUV光源の高効率化 |